明治21年、九州最初の私設鉄道会社として九州鉄道本社が設立されました。
明治34年4月に門司駅(現在の門司港駅)が開業した直後、博多の仮本社から門司港へ本社が移動され、通称赤レンガ館(現在の九州鉄道記念館)が門司港に誕生しました。
新線建設や統合などにより、九州北東部の鉄道網をほぼ独占した九州鉄道は、短期間で日本有数の大企業へと発展していきました。
明治40年7月1日に国有化されるまで、門司港から九州各地へ鉄道網を作りあげ、貨物に関しては、筑豊炭田からの石炭輸送に大きく貢献することになりました。
九州鉄道記念館の見所!
屋内の施設
1.明治時代の客車
展示された明治時代の客車(明治42年)には、周囲に当時の乗客や車掌の人形等を設置し、さらに音響効果をくわえることで、古きよき時代を感じられる演出が施されています。
2.運転シミュレーター
スクリーンで門司港~西小倉間の路線風景を感じながら、811系の運転台で運転操作を楽しめます。
3.九州の鉄道大パノラマ
門司港駅・博多駅から発車したJR九州を代表する列車を
映像とナレーションで、JR九州を代表する列車を解説。
本物のマスコンを活用した操作卓から模型操作ができる時間も。
4.常設展示
鉄道ファンに大人気の展示室では、蒸気機関車や人気列車の模型、駅員の歴代制服、ヘッドマーク各種きっぷ、実物資料、鉄道用具から駅弁ラベルまで、観るだけではなく実際に手に触れて楽しめます。
屋外の施設
1.車両展示場(長さ約180メートル)
これまで九州各地で活躍した、歴代の実物車両(8車両)が展示されています。
2.ミニ鉄道公園(1周約130メートル)
本物の列車を運転しているような体験が出来る、日本で初めて作られたミニ鉄道は、複線や信号機まで備えた本格的作りで、子供から大人までご一緒に楽しめます。
※雨天・強風の場合は運休することがあります。
詳細情報
【九州鉄道記念館】
営業時間 : 9:00~16:30
休館日 : 第二水曜日(但し、8月は除く)。7月は、第二水・木曜日。
※第二水曜日が祝日の場合は翌日が振替休館日。
入館料
個人 大人300円 中学生以下150円
団体 大人240円 中学生以下120円
※4際未満は無料
ミニ列車
1台(3人乗り)につき1回300円
お問い合わせ: 093-321-6111
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