昭和6年に建てられた三宜楼(さんきろう)は、当時を代表する料亭建築として、九州でも希少な木造三階建て大規模建造物です。
昭和初期には、門司港料亭トップ3の一画とも言われ、延床面積1200平方メートル以上、部屋数も20室以上ありました。
そんな門司港繁栄の象徴とも言える三宜楼も、昭和30年頃には料亭を廃業し、平成17年に所有者が死去された事をきっかけに、売却・解体の危機を迎える事となったのです。
しかし、それを聞いた地元の有志が、「三宜楼を保存する会」を結成し、1年で16,000の署名と1,900万円の募金を集め、三宜楼の所有権を取得しました。
その後「保守する会」は、北九州市に三宜楼を寄贈され、平成24年より保存補修工事に着手し、平成26年3月には本体工事を終え、「三宜楼運営協議会」が建物を借受け運営しています。
三宜楼と言えば、二階の64畳と舞台の16畳にまたがる通称「百畳間」が有名ですが、それ以外の部屋や通路まで、三宜楼の全ての空間が見所となっています。
建物内は、老舗ふぐ料理店『春帆楼』の料理を楽しめる料亭『三宜楼茶寮(さんきろうさりょう)』として営業していますが、使用中の部屋以外は無料で見学することが出来ます。
メニュー
三宜楼紹介動画
三宜楼の見所!
歴史を感じる佇まい
落ち着いた雰囲気でお出迎え
展示室で楽しめる三宜楼の歴史
二回へ続く階段
百畳間
その他のお部屋
三回へ続く階段
出口に繋がる通路
詳細情報
店名 | 三宜楼茶寮(さんきろうさりょう) |
ジャンル | ふく料理・会席料理 |
電話番号 | 093-321-2651 |
住所 | 北九州市門司区清滝3-6-8 |
営業時間 | 10:00~17:00(見学) |
食事情報 | ご昼食 11:30-15:00 ランチ・会席料理 平日3,000円税別 ~ 土日祝5,000円税別~ ティータイム 15:00-17:00 抹茶・コーヒーセット ご夕食 17:00-21:00 会席料理・ふく料理・宴会料理 5,000円税別~ |
定休日 | |
座席数 | 大広間13~70名 椅子テーブル席4名・10名 お座敷6名・12名 |
URL | https://www.shunpanro.com/location/sankirou/ |
メモ | 食事は予約をお忘れなく |
アクセスマップ
or 北九州市門司区清滝3-6-8
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