門司港レトログルメ博の一環として、全国各地の有名カレーを集めたグルメフェスティバル、第三回門司港レトロカレーフェイスティバルは、3月12日(土)、13日(日)の2日間で開催されます。
焼きカレー発祥の地・門司港で、全国各地の有名カレーをお楽しみください。
出店情報
1.北海道 富良野オムカレー
富良野オムカレーの定義
『富良野オムカレー』は、国民食のカレーとオムライスを組み合わせ、地元食材と提供スタイルにこだわった新カテゴリーのご当地カレーです。
富良野オムカレーのルール6か条
第1条 お米は富良野産を使い、ライスに工夫を凝らす
第2条 卵は原則 富良野産を使い、オムカレーの中央に旗をたてる
第3条 富良野産の「チーズ(バター)」もしくは「ワイン」を使用する
第4条 野菜や肉、福神漬(ピクルス)なども富良野産・北海道産にこだわる
第5条 富良野産の食材にこだわった一品メニューと「ふらの牛乳」をつける
第6条 料金は税抜き1,000円以内で提供する
富良野オムカレーの消費者満足度を高める3か条
第1条 味(おいしさ・食材へのこだわり)は、常に追求し、消費者を裏切らない
第2条 お客様に満足していただける笑顔のサービスを実施する
第3条 毎月6日を「富良野オムカレーの日」として、サービスを実施する
第4条 提供店同士は、消費者から信頼を得られる地域ブランドの確立を図るため、連携(絆)を大事にする
<北海道ご当地カレーエリアネットワークより>
2.秋田県 きりたんぽカレー
きりたんぽって?
きりたんぽ(切蒲英)とは、潰した粳米のご飯を棒に巻きつけて焼いた後に、棒をはずして食べやすく切った食品です。
昔から郷土料理として親しまれ、秋田県内では冬場の給食のメニューになるほどメジャーな食べ物なのです。
きりたんぽの歴史
大館・北鹿地方発祥の「きりたんぽ」は、きこり達が山作業の時に残り飯を長い棒に巻き付けて焼いて食べた説や、猟師達が食べ残したご飯を、鍋に入れて食べたのが始まりという説があります。
11月11日はきりたんぽの日!
「1111」が、きりたんぽを焼いている姿に似ている事から、日本記念日協会の認可を得て、11月11日をきりたんぽの日と制定したようです。
3.宮城県 仙台名物・利久の牛たんカレー
「牛たん炭焼利久」は牛たん焼の本場、宮城・仙台で二十年以上営業を続けている牛たん専門店です。
今では北海道から鹿児島まで全国に店舗を展開し、通販などでもとても人気なお店です。
4.茨城県 土浦ツェッペリンカレー
つちうらカリーの物語
ドイツの大型飛行船ツェッペリン伯号が、昭和4年に土浦に飛来した時に、その乗組員に土浦ならではの食材を使ったカレーを振る舞って歓迎したという歴史があります。
このことから、平成16年に「食のまちづくり検討委員会」を組織して、地元食材で日本一の生産量を誇るレンコンを活用したオリジナルカレーの開発普及を目指し、土浦のカレーによる食のまちづくりがスタートしました。
5.埼玉県 北本トマトカレー
北本トマトカレーとは
2011年11月26日に行われた「第9回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」において、一番おいしいB級グルメとして初優勝を飾った「北本トマトカレー」!
トマトの名産地から生まれた「北本トマトカレー」は鮮烈なお披露目を果たし、一躍北本市のB級グルメとして名をとどろかせました。
現在では市内の飲食店で気軽に楽しめるようになった「北本トマトカレー」は、トマトのおいしさを知り尽くした北本市だからこそ生まれた、大人も子供も楽しめるカレーです。
北本トマトカレーの定義
1、ライスをトマトで赤くすること
2、ルーにトマトを使用すること
3、トッピングにトマトを使用すること
<北本トマトカレーの会より>
6.神奈川県 よこすか海軍カレー
カレー発祥の地 横須賀
明治17年に海軍軍医の高木兼寛氏(後の海軍軍医総監)が、当時の日本海軍内で深刻な問題となっていた脚気(かっけ)の対策として、軍隊食に取り入れたのがカレーライスの始まりといわれています。
イギリス海軍で提供されていたカレー風味のシチューに、小麦粉でとろみを付けてライスにかけて食べることで、当時の軍隊食に不足していた栄養分を小麦粉とシチューの具材で補う事が出来たのでした。
その後、カレーライスは兵役を追えて故郷に戻った兵士達により、いっきに全国に広まっていきました。
よこすか海軍カレーの定義
よこすか海軍カレーは日本のカレーライスのルーツであることから、
基本的には「レトロ」、「昔なつかしいカレー」を特色とします。
原則は、海軍割烹術参考書(明治41年)のレシピに基づき調理したものとされています。
よこすか海軍カレー 五原則
その1
「海軍割烹術参考書」(明治41年)のレシピをもとに現代に復元したカレーです
その2
原則として、横須賀市内でしか提供できません
その3
必ずサラダと牛乳をセットして提供しています
その4
よこすか海軍カレーは「ご当地グルメ」です B級グルメではありません
その5
カレーの街よこすかの認定店だけが名称使用を許可されています。
7.石川県 金沢カレー
金沢カレーとは?
・ルーは濃厚でドロッとしている。
・付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている。
・ステンレスの皿に盛られている。
・フォークまたは先割れスプーンで食べる。
・ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている。
・ルーを全体にかけて白いライスが見えないように盛り付ける。
クセになる味!ゴーゴーカレー
ゴーゴーカレーの人気のヒミツは、55の工程を5時間かけてじっくり煮込んだ特製オリジナル・ルーです。
それを55時間寝かして、さらに旨みを熟成させてるとか。
8.広島県 広島名産かきカレー中辛
広島名産かきカレーとは
瀬戸内海でとれる全国でも有名な「広島県産かき」を、ソテーオニオンと牛乳、バター、ココナッツで仕上げた特製カレーソースで煮込んで作り上げた、とても味わい深いカレーライスです。
9.山口県 長州ジビエカレー
長州とは
長州藩(ちょうしゅうはん)は、江戸時代に周防国と長門国を領国とした外様大名・毛利氏を藩主とする藩。
藩庁は萩城(萩市)に置かれていたが、幕末に周防山口の山口城(山口政事堂)に移った。
ジビエカレー
ジビエカレーは、長門市のホテルが野生鳥獣の肉、ジビエのシカの肉を使ったカレーを開発した。
鉄分豊富で低脂肪なシカ肉は、クセがなくやわらかい仕上がりでとても人気となっています。
10.福岡県 門司港発祥焼きカレー
焼きカレーの歴史
昭和30年代にスタートした「焼きカレー」は、当時栄町銀天街で営業していた山田屋が、土鍋でドリア風にカレーをオーブンで焼いてみた事が始まりといわれています。
その後、家庭料理として長く親しまれ、今では門司港のご当地グルメとして定着しています。
11.福岡県 レストランカレー濱司
濱司とは
現在は福岡市にて営業中の濱司は、2009年まで門司港で営業していた人気のカレー専門店です。
門司港カレーフェスティバルでも、毎年1000食を完売するなど、その人気は健在です。
12.福岡県 ロコモコ風博多黒カレー
ロコモコとは
ご飯の上にハンバーグや目玉焼きを乗せた丼物です。
ロコもこの発祥
1949年にハワイの日系人イノウエ夫人によって発案されたといわれています。
白飯をよそった丼に焼いたハンバーガー・パティを載せ、グレイビーソースをたっぷりとかけたメニューは、若者にとても人気となり、今ではハワイでとてもポピュラーな料理となっています。
こだわりのカレー
カレーには珍しい豚骨と鶏がらのダブルスープを12時間以上かけ抽出し、そのスープをベースに独自配合のカレーペーストを丁寧に合わせてつくった濃厚な味わいのカレーです。
13.佐賀県 佐賀牛カレー
佐賀牛をじっくり丁寧にソテーし旨味を封じ込めた後、味わい豊かなソースで丹念に煮込んだ一品です。
十数種類のスパイスを贅沢に使ったソースは、辛さとコクを引き出しています。
14.大分 大分大葉と赤採りトマトのカレー
15.長崎県 大村あいがけビーフ&あま辛黒カレー
大村あま辛黒カレーとは
食用竹炭パウダーを使った真っ黒なルーが特徴で、そこに30種類のスパイスや地元で採れた野菜、牛肉、フルーツもふんだんに使用してつくられた、自然な甘さと辛さが入り交じった奥行き深い、味わいあるカレーは大村のご当地グルメとしても有名です。
16.熊本 熊本赤牛カレー
赤牛とは
熊本と高知を主産地とし、改良の歴史、外見や特性等、それぞれに独自のものを持っているます。熊本系は北海道や長崎等でも飼養されています。
赤牛カレー
熊本の自然豊かな恵みで育った赤牛は、程よい霜降りで、脂肪分も少なくヘルシーなのが特徴です。
その熊本産赤牛を使用し、じっくり煮込んで、コクを出し贅沢に仕上げた本格ビーフカレーです。
17.宮崎 宮崎チキン南蛮カレー
みやざきチキン南蛮カレーとは
チキン南蛮は、宮崎県発祥の揚げた鶏肉を南蛮酢とタルタルソースで味付けしたもの。
宮崎では「各家庭の味がある」と言われるほど人気のある家庭料理です。
この宮崎のソウルフードと、カレーがコラボしたのがみやざきチキン南蛮カレーです。
みやざきチキン南蛮カレーの定義
1. ワンプレートの料理の中にカレー、ライス、チキン南蛮を主素材として配置していること。これ以外の副素材の付け合せは問わないが、主素材より目立たないこととする。
2. 主素材として宮崎産の米、鶏肉、卵、野菜を使用すること。副素材も積極的に宮崎産の素材を使用すること。
3. 素材の配置、料理へのこだわりは各店の創意工夫を尊重する
4. 量目、価格については各店で設定するが、商品の品質維持のために、おおむね標準的な1人前で700円以上とする。
18.鹿児島県 鹿児島黒豚黒カレー
鹿児島の黒の食材、黒豚、黒ごま油、黒酢、竹炭を使い、優しさと力強さを凝縮したカレーライスです。
食べた瞬間「これってカレー?」と感じるほどどマイルドだが、後からじわじわと竹炭のホットな刺激が伝わってきます。
<薩摩藩古民家カレーテリア沙羅より>
じーものカレールーレット
何を食べるか迷った時は、
じーものカレールーレットで決めるものあり? 笑
詳細情報
名称:第三回門司港レトロカレーフィスティバル
住所:北九州市門司区港町(門司港レトロ地区)
TEL:093-321-4151(門司港レトロ総合インフォメーション)
営業時間:10:00~16:00(雨天中止)
交通アクセス:門司港駅より徒歩2分
アクセスマップ
おススメメニュー
旅行客に注目される門司港の魅力をまとめて紹介しています・門司港 イベント情報
・門司港 観光案内
・門司港 お食事店情報
・門司港 お土産情報
・じーもの門司港紹介
・TOPページへ戻る